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坂上隆の幸せを見える化する農業ビジネス

若い人材を育てよう

我が社には、若者たちが夢や目標を持って集まってきている。経営者としても、一緒に働く彼らの夢を叶えてあげたいと考えている。そこで、今回は、若い人材を育てる手法について、具体的に述べよう。キーになるのは、「Big Picture(目標・ゴール)」と「Small Win(成功体験)」だ。20人の社員がいれば、二十様でそれぞれ育ってきた環境も違えば、性格も能力も経験も違う。経営者はそれぞれの「Big Picture」と社員一人一人に合わせた人材育成法を選び、「Small Win」を経験できるようにそれぞれのステップを設定することが重要だ。

 我が社には、若者たちが夢や目標を持って集まってきている。経営者としても、一緒に働く彼らの夢を叶えてあげたいと考えている。

 そこで、今回は、若い人材を育てる手法について、具体的に述べよう。キーになるのは、「Big Picture(目標・ゴール)」と「Small Win(成功体験)」だ。

 20人の社員がいれば、二十様でそれぞれ育ってきた環境も違えば、性格も能力も経験も違う。経営者はそれぞれの「Big Picture」と社員一人一人に合わせた人材育成法を選び、「Small Win」を経験できるようにそれぞれのステップを設定することが重要だ。

 入社したばかりの時には、漠然とした夢を持っているが、右も左も分からず、一歩目を踏み出せない姿を見る。何をしたらいいのか分からず、なかなか行動に移せないでいる姿を見ると、農業の分野では彼らより経験を積んでいる私は、もどかしくなる。若者が思い描いているほど、夢に届くまでの道のりは最初から見えるわけではない。夢を叶える近道は、何と言っても、単純作業といわれることでもコツコツと積み上げていくことなのだ。私自身、自分と他人とは何が違うかということを問いかけてきた。見えてきた答えは、目の前に見えていることをキッチリとやることだったのである。そのことを伝えるには、畑に出て、若い社員と一緒に現場で汗を流すことが必要だと思い、先月、作業服を新調した。


現場でノウハウを伝授する

 現場で教えたい項目は、優先順位のつけ方や農業の技術的な要素、そして時間軸の考え方だ。

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