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高橋がなりのアグリの猫

日本の農家に序列を付ける!ランキング始めました。

中学一年の長男は1万8000円のママチャリに乗っています。10万円のマウンテンバイクを中学の入学祝いに買ってあげたのですが、乗ってくれません。同級生がみんなママチャリなので、自分だけ目立つ自転車には乗れないのだそうです。バカなPTAや教育委員会が差別になることを恐れて運動会をつまらなくすることには呆れるだけですが、子ども同士が自主的に貧富の差を調整していることには愕然としました。

 中学一年の長男は1万8000円のママチャリに乗っています。10万円のマウンテンバイクを中学の入学祝いに買ってあげたのですが、乗ってくれません。同級生がみんなママチャリなので、自分だけ目立つ自転車には乗れないのだそうです。バカなPTAや教育委員会が差別になることを恐れて運動会をつまらなくすることには呆れるだけですが、子ども同士が自主的に貧富の差を調整していることには愕然としました。

 日本にはいつから共産主義が蔓延してしまったのか!? 親が金持ちか貧乏人かで、理不尽な優越感や劣等感を体験できる場として小中学校を公立校に進学させた僕の目論みが無駄になってしまいます。

 僕は貧乏人の家庭で、3人兄弟の末っ子として育ちました。愛情はたっぷりと与えられましたが、お金はかけてもらえません。家は2部屋しかなく、当然服や自転車などはお下がりです。お金持ちの家との差は小学生の頃から気付き、コンプレックスを持っていました。だから、金持ちの子どもには与えられない生き残るためのエネルギーや根性をもらえたと確信しています。なのに僕の息子は裕福な生活をしながら、貧乏人の子どもにそのエネルギーすら与えようとしないのです。

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