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高橋がなりのアグリの猫

農業生産者はTwITter(ツイッター)を始めましょう!

“農業の6次産業化”という2次産業・3次産業を舐めた発言をよく聞くようになりましたが、そんなことを言っている生産者に限って、企業の農業参入に対して「企業に農業ができるはずねぇ!」と言っていた人たちじゃないでしょうか? 1+2+3=6ってあんたらは小学生かい!? 付加価値のない農業をやっている生産者が何をやっても経済的評価は2割がいいところで、÷5をして1.2次産業っていうのが正しい計算になります。

 “農業の6次産業化”という2次産業・3次産業を舐めた発言をよく聞くようになりましたが、そんなことを言っている生産者に限って、企業の農業参入に対して「企業に農業ができるはずねぇ!」と言っていた人たちじゃないでしょうか? 1+2+3=6ってあんたらは小学生かい!? 付加価値のない農業をやっている生産者が何をやっても経済的評価は2割がいいところで、÷5をして1.2次産業っていうのが正しい計算になります。それでも前向きに行動すれば2割増えたってことで評価はしていいでしょう。まあ、偉そうなことを言っている僕自身が農業の川上から川下までっていっておいて、どれも中途半端なことをしているから、経済的評価として赤字を垂れ流しているという現実が今言ったことを実証しちゃっているんですがね。

 2次・3次に参入しようとすることは農業を活性化する上で非常に役立つんですが、あまりにも安易過ぎるんです。今までになかった生産者だからこそできる付加価値を2次・3次にも付けてほしいのです。そして、その付加価値のある6次産業の計画ができたなら、それを伝えるための努力を並行して進めていただきたいのです。良いものを創って、良い宣伝をして、良い流通で販売しなければ、経済的結果は得られないからです。しかし良い商品を作って宣伝が行き届けば、良い流通を選択する権利が生まれます。と言うことは、良い商品を作っている生産者ならば、後は良い宣伝をすれば全て上手く行くという仮説が立てられます。

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