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高橋がなりのアグリの猫

末梢神経と大脳を繋ぐ脊髄を創り上げる

昨年末の忘年会にご参加頂きました篤農家の皆さま、昆編集長・浅川副編集長、ありがとうございました。梁山泊のようなスゲー仲間たちという財産を4年間で築いていたのだと、あらためて実感できました。今年の励みにさせていただきます。山形ガールズ農場に入社した昨年の新入社員4名の内、2名が11月に退社しました。

 昨年末の忘年会にご参加頂きました篤農家の皆さま、昆編集長・浅川副編集長、ありがとうございました。梁山泊のようなスゲー仲間たちという財産を4年間で築いていたのだと、あらためて実感できました。今年の励みにさせていただきます。

 山形ガールズ農場に入社した昨年の新入社員4名の内、2名が11月に退社しました。4名といっても1名は将来の農場レストランのシェフ候補だったので農家の台所で預かっていました。ですから農場で勤めた3名中2名が潰れてしまったという結果です。4月の研修期間を終え、5月から山形に移り住み、6カ月間連続怒涛の初体験をし、生きることの大変さを味わい、苦痛を乗り越えて来たのに、結果は挫折という経験しか与えられなかったのです。

 二人とも、代表の菜穂子ではなく、僕に辞めたい意思を伝えてきました。悲しむ菜穂子には言いづらいという気持ちと、もしかして自分の気持ちを変えてもらえるかもしれない、という潜在意識があったのではないでしょうか。結果、僕は無能でした。弱った精神を理解できない僕は、戦場から逃げるものを卑怯者、そして継続することによる信用の重要さを語りましたが、一度折れてしまった人間を直すことができませんでした。

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