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ライバルに 打ち勝つプレゼンノウハウ

プレゼン基本のキ

聞き手の心をつかむには工夫が必要……と思っていても、どうすればいいか分からない読者もおいでだろう。そこで、今月より5回にわたりプレゼン・コンシェルジュとして活躍する天野暢子氏にプレゼンのコツを教えていただく。A-1グランプリ出場者はもちろん、新規顧客への営業を検討していたり、各種勉強会での講師をお願いされたり、異業種との連携などを視野に入れている読者は読んでおいて損はない!

今回のゴールは何か

 皆さんは「プレゼンテーション」と聞いてどんなものをイメージされますか。パソコンでスライドを次々映し出す、なんだかカッコイイもの……そんな感じでしょうか。確かにそれもプレゼンテーションですが、読者の皆さんも銀行や農協、販売相手のお客様など取引先、同じ事業に取り組む仲間などに説明する機会があるはずです。それはすべてプレゼンなのです。ただし、その言葉の響きに惑わされてはいけません。プレゼンとは一方的な発表ではなく相手を動かすことです。「商店街の会員の半数以上の賛成を得る」、「信用金庫から融資をとりつける」、などの目標があって、そのために行うものですから、最初にそのゴールを確認しておかなければなりません。何がどうなれば、このプレゼンは成功なのかを見据えて相手を説得する戦略を立てることがポイントです。


第一関門は書類審査

 ところでプレゼンとは“大勢の前で上手に話すこと”だと思っている方も多いでしょう。それももちろん大切ですが、実は相手に説明させてもらえる機会はそうそうあるものではありません。大学生の就職を考えてみてください。最近はまずインターネット上のエントリーフォームという決まった書式に入力しそれが通過してやっと履歴書を出させてもらえます。それが審査されて初めて面接に呼ばれて試験官の前で自分のアピールなどができるのです。

 ビジネスでもその仕組みは同じですが、特に大勢の中から選ばれるコンテストなどは顕著です。B級グルメの合同イベントや百貨店の物産展を例に取ると、出展する枠を勝ち取るために、出展者はまず企画書で主催者側に提案します。そこで興味をもってもらえれば担当者に直接会って説明するチャンスが生まれます。

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