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特集

トラクタ試乗対決 


【騒音】静かなニューホランド・ジュンディアは従来機種より騒音増加
■ニューホランドTS135A・・・4点
運転中は、ニューホランドTS135Aの方がやや静かである。だが、TS-Aシリーズのトランスミッションは、耕地で、また多くの場合路上においても執拗なきしみ音をたてる。トップギアにすれば騒音は減少するが、後軸が高温になってくれば再発する。

■ジョンディア6620・・・4点
2002年に行われたテストによると、ジョンディアはコモンレールディーゼルエンジン搭載の機種の方が非搭載機種より騒音が大きいという結果が出ている。エンジン音もニューホランドTS135Aと比べると大きい。一方、トランスミッションの騒音は、ニューホランドTS135Aとは逆にシフトダウン時に大きくなる。だがそれも、エンジン音やタイヤの回転音に比べれば小さなものである。


【ニューホランドTS135A、ジョンディア6620のここが○ 良い点】
ニューホランドTS135A
耕地走行・・・中速域でのエンジンパワー、比較的軽量、低騒音、プラウ作業時の牽引力コントロールに優れる、ギア変速の自動化により作業効率が向上、PTO回転時の高出力、速度/ギアのメモリ機能により、PTO回転が安定、4WD、デフロックシステムの自動化、旋回半径が小さい、
路上走行・・・強力なエンジン、視界が広い、静かで良く効くエアコン、トップギア時の騒音が低い、スムーズなパワーシフト、安定したステアリング、大音量のウィンカー

ジョンディア6620
耕地走行・・・簡単操作、静かな動作音、フルスロットル、ハーフスロットルでの走行が安定、適切なギア比設定、前後進の切り替えがスムーズ、速度に応じたPTO回転、牽引力コントロールに優れる、高性能なブレーキを搭載
路上走行・・・衝撃を吸収するキャビンとフロントアクスルサスペンション、静かな動作音、エンジンの力強さ、スムーズなパワーシフト、速度対応型トランスミッション、低回転域からの良好な立ち上がり、わかりやすい信号音、軽い踏むだけで良く効くブレーキ


【トランスミッション】自動変速機能付きのニューホランド・シンプルで扱いやすいジョンディア
■ニューホランドTS135A・・・4点
ニューホランドTS135Aは、CVTは装備しておらず、前進17段/後進16段で、このクラスのトラクタとしては変速段数が少ない。最高速は時速48kmである。ニューホランドTS135Aでは、耕作の作業を自動化することが可能だ。コンソールのロッカースイッチを押すと「アクティヴ・エレクトロ・コマンド」機能が働き、エンジン負荷、エンジン回転数、走行速度に応じてギア調整が行えるのである。この自動変速機能を作動させるためには、ドライバーはどの回転数で変速するかを設定する必要がある。これがうまくいけば、「アクティヴ・エレクトロ・コマンド」は作業の効率アップを可能にする。難点は、変速に2秒程度の時間がかかる点と、耕作時にオートモードを作動してしまうとマニュアルでのシフトチェンジを受け付けない場合がある点である。

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