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特集

トラクタ試乗対決 


(TS135Aは、ほとんどの計器類を運転席から手の届く範囲に配置している。
一つのレバーで、耕作/運搬両方のシフトチェンジが可能。)

■ジョンディア6620・・・3.5点
ジョンディア6620は、無段変速(CVT)付きトランスミッション(前進24段/後進24段)を搭載している。最高速は時速43kmである。ニューホランドTS135Aのハイテク装備を見た後では、ジョンディア6620は単純なトラクタに見えてしまうかもしれないが、その長所を見過ごすことはできない。スムーズなシフトチェンジや素早く滑らかな立ち上がりについての評価は高い。また、ハイテク機能について学習する苦労を考えると、操作が簡単なジョンディア6620は魅力的に映る。実はジョンディア6620にも、変速段数に応じてギア比を自動的に設定できるトランスミッションが搭載されているが、独特のシフトゲートは操作しにくい。今度搭載される「オートクワッドⅡ」は、オートマチック車のような変速が可能だが、ニューホランドの機能と比べると見劣りがする。
(ジョンディアのコンソールは従来の機種の特徴を引き継いでいる。
ジョンディアのシャトルレバーは、迅速でスムーズな方向転換を可能にする。)


【ニューホランドTS135A、ジョンディア6620のここが× 悪い点】
ニューホランドTS135A
耕地走行・・・キャビンに人間工学上の難点、エアコンの操作に難あり、難解な電子機器操作、複雑な末端部操作、ギアのきしみ音、限定的なギア比、、前後進の切り替えが遅い、PTO回転数の設定に難あり
路上走行・・・開閉しにくいドア、ギアのきしみ音、オートシフトにかかる時間が長い、ステアリングの遊びが大きい、ブレーキが重い

ジョンディア6620
耕地走行・・・前後進ギアの独立設定ができない、作業機の最高深度設定ができない、PTOレバーが固い、PTO回転数の設定に難あり、デフロック、PTO自動化はオプションのHMS搭載機のみ、HMS搭載でもギア、速度調整ができない
路上走行・・・運転席から後部連結部の確認が困難、時速30_でタイヤ騒音が発生、時速30_でギアのきしみ音が発生、ステアリングのきしみ音、主変速装置の形状に難


【後部リンク】必要十分な揚力を持つニューホランド・空転抑制機能のないジョンディア
■ニューホランドTS135A・・・4.5点
ニューホランドTS135Aは、スイングバック式のユニットを備えており、連結部分が見やすくなっている。地上200mmで常時5t強の揚力を発揮するので支障はない。キャビンのコントローラの取り付け位置は良い。牽引力を連結装置から反応があるまでは可変にしておく感度調整機能や、耕深限界設定機能、空転抑制機能が付属しており、様々な条件下での作業を可能にする。

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