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特集

中古農機達人への道 読者に聞いた目利き、腕利き


 説明書にこの組み合わせは大丈夫とあっても、自分の「目や耳を信用」し、異常を感じたらすぐ対処する。説明書を信用し過ぎると、機械が壊れてしまうこともあるのだそうだ。

 整備にととまらず機械工顔負けの仕事をする達人もいる。

 岩下氏は海外輸出用の農機を扱っている店で「修理用のパーツ」を購入したり、「使い物にならない農機」を修理部品用として引き取るという。

 岩下氏は以前重機運搬の仕事をしていた際、パーツ交換などもしていたためほとんどの修理を自力で行う「自信」があるのだ。

 メンテナンスで大事なのは心掛けだが、修理には技術、経験など多くのものが要求される。

 江藤氏に修理のコツは?と聞くと、すぐに修理に持っていかず、まず「自分でやってみる」ことだという。それで分からなければ聞く。そこで「覚え方」に差がつくという。

 ある時、江藤氏がドイツ社製のトラクタを購入した際、クラッチ板がすぐにだめになってしまった。しかし部品が手に入らなかったためフォードのクラッチ板に溶接で加工を施した。

 2つの部品を見比べての見よう見まねの作業である。だがこの姿勢こそ達人への道というわけだ。

 農機は全般的に高価なものである。だからこそ中古農機を上手に選び、長持ちさせたい。

 中古農機のメリットとデメリットをよく分析し、設備投資と経費削減のバランスを図るべきだ。



【インターネットで中古農機検索 3サイト検証】
インターネットは便利だが分散した情報に戸惑うことがある。検索エンジンに「中古農機」と入力すると何百件とヒットするため、1つ1つを要、不要と判別するのは時間的にも体力的にもかなりキツイ。そこで中古農機の情報量が多い3つのサイトを比較検証することにした。
■アルーダ
商品数:約2,000商品 出品業者:北海道のJAグループのみ
年間成約件数:10,500件(参考。売買が出品業者との直接交
渉のため常設展示場での制約実績)
■農機具.net
商品数:約500商品(新品ディスカウント含む)
出品業社:16都府県、28社 
年間成約件数:400件(参考。事務局農機店のみ)
■PDS
商品数:約300商品 出品業社:22都府県、260社
年間成約件数:668件

どれどれ


 「アルーダ」は北海道内のJAグループが情報を提供し、ホクレン農業協同組合連合会農業機械課が運営している。常時掲載している商品数はおよそ2000。この数字は18の常設展示場を持ち、年13回展示即売会を開く組織力があってのものだ。商品ラインナップは、稲作機械、畑作機械、野菜関連機械、酪農・畜産機械、小農具・副資材などほとんどすべての農業機械を扱っている。

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