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特集

中古農機達人への道 読者に聞いた目利き、腕利き



どう使う?


 ここで紹介した3つのサイトは三者三様の利点を持っている。「アルーダ」はやはり情報量で群を抜いている。自分が欲しい商品に目星をつけるには最適である。また北海道という地域特有の商品も多いため、畑作に焦点を合わせて商品を選ぶということもできる。

 次いで「農機具.net」だが、管理者が「中古農機はもちろん、新品の高性能プロ用商品を特価にて販売している」と話すとおり安値に期待したい。また一般農家がサイト上でいわゆる「売ります、買います」ができるので、農家間の情報交換がより多く、円滑に行われるためのツールになりえる。

 「PDS」は業者間売買を前提にしているため未整備の商品が多く、整備に自信があれば格安で購入することが可能である。なお本誌は「PDS」と業務提携しているため読者に無料でIDを発行している。閲覧後、希望の商品があれば、商品掲載業者の連絡先などの情報提供を行っているのでぜひ利用していただきたい。また最寄りの「PDS」登録農機店を紹介することも可能である。

 これまで中古農機具情報は口コミ、行動範囲の中で終始していた。インターネットが普及し、高速通信が可能となった今、ディスプレイの中の遠く離れた情報に目を向けない手はないだろう。


コラム 輸送について

 気に入った農機を遠く離れた場所で見つけた場合、輸送費を念頭におかなければならない。せっかくコストを抑えるために中古農機を買うのだからここでも節約したい。中古農機サイト「アルーダ」、「農機具.net」、「PDS」の管理者に輸送の実情を聞いてみた。

 「アルーダ」の商品はすべて北海道にある。管理者から話を聞くと都府県の購入者に対し、次のような方法がとられているとのことである。

1. 自走可能な機械:展示場などから船積港までトラックで輸送。港からフェリーに積み、到着する港で購入者に船上引き渡しする。

2. 自走できない機会:JRコンテナで作業機を梱包せず輸送。購入者への引渡しはJR貨物ターミナルで行う。(梱包費の削減)これはどちらも農機の大きさに応じた運搬手段を持つ購入者を前提としている。

 本文登場の達人のひとり只埜和臣氏(宮城県)は過去上記1の方法で中古農機を送ってもらったことがある。仙台港まで引き取りにいったが、費用はおよそ3万円。その際、カギは農機の中の工具箱に入れてもらったそうだ。

 「農機具.net」で買い物をした場合、基本的に輸送費は購入者側の負担になるが、品物(チェンソー、草刈機など)によっては無料となっている。新品商品であれば距離に関係なく半額で運んでもらえる。

 運送業社は、小物が佐川急便とクロネコヤマト、中型機械が近鉄物流、大型機械が日本梱包と大きさで使い分けている。その他スタッフが自走で届けることもあるそうだ。

 最近では事務局農機店のある長野県へ、観光を兼ね商品を引き取りにくる購入者も多いという。

 「PDS」管理者によると、購入希望者が「現金で品物を引き取りにくる」ことがトラブルを未然に防ぐルールであるという。旅行に出かける名目に、遠くの中古農機に目を向けてみてはいかがだろうか?


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