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独断注目商品REVIEW

畦間へのサブソイラ施工でダイズを増収&販売作物によって自由自在に組み合わせ、直売をサポート


自由設計型自動販売機「つみき」

 野菜を、直売所などに設置した自動販売機で販売することは、特に珍しいことではない。しかし、この自由設計型自動販売機「つみき」は、その名のとおり自分が“売りたいもの”の大きさに合わせて、サイズの異なるセルボックスを組み合わることができる。

 折りしも現在は直売ブーム。消費者は、山の中であろうと足を運び買いにきてくれる。“人が集まるところでモノは売れる”のだから、生産者の作った作物に魅力と集客力があれば、直売所の脇に置かれた自動販売機が、プラスアルファの利益を生むはずだ。人件費がかからないため、選果でもれた野菜や果物、コメなどを格安で販売するのにも都合がいい。

 この自動販売機のセルボックスのサイズは、下の表のとおりA~Iまでの6種類。最も大きいボックスは収納寸法が、H260×W380×D480、最も小さいもので、H110×W180×D380となっている(すべてサイズはミリ)。

 料金の入金を確認し、商品の販売を制御するコントロールユニットは、使用金種が100円から500円までの硬貨の2.0型から、紙幣・硬貨両方に対応する(2千円札除く)5.0型まで計4種類用意している。

 セルボックスとコントロールユニットをつなぐターミナルユニットは、一つで最大12のセルボックスと接続が可能で、このユニットを増設することで最大144箱までセルボックスを増やせる(ターミナルユニット12個使用)。

 忘れてならないのは、生産者の作る作物が人を呼び、モノが売れるのであって、自動販売機がそれに変わってはくれないということだ。(野村大樹)

希望小売価格…PDFの表参照

■未来精工(株)
〒503-0011 岐阜県大垣市曽根町2-195
TEL:0584-82-4482 FAX:0584-82-4465
http://www.miraiseiko.com

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