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特集

農産物貯蔵庫カタログ
差別化と勝ち残る品質管理のために

【多機能型貯蔵庫 除湿乾燥貯蔵機「こめく~ら」】
(株)山本製作所

【多機能型貯蔵庫 う米貯蔵庫「ライスボトル」】
静岡製機(株)


Ⅱ 青果物貯蔵庫

青果物は低温・高湿度で貯蔵 花はさらに付加機能をプラス


 青果物の鮮度保持で留意する点は、特別な農産物を除いては、昧、栄養面、糖度や澱粉などの成分の分解を抑制し、有機酸など味や肉質に関係の深い成分も鮮度を保持する必要があるということだ。そのためには低温障害のない範囲の低温で管理することが肝要。とくに青果物の場合は、青果物の成分が85~93%が水分であり、種類に応じた蒸散作用をしている。そのため収穫時の重量の5~6%が蒸散すると外観的に“しおれ”や“しなび”を生じ、商品価値の低下に直結する。これらを考慮し、長期間貯蔵するためには、青果物の成分中水分率に対し1~2%高い庫内湿度が要求されるわけで、これらの点を留意し、導入することが肝心。さらにエチレン生成量の多い果実の貯蔵には、これらを抑制する機能を付加した貯蔵庫の導入が望ましい。

 一方、花きの場合は青果物と比較して開花を楽しみ、枯れる直前まで消費者の希望する鮮度を保たなければならないので、たいへん複雑で難しい。花の種類によって異なるので一概には言えないが、バラ、カスミソウ、ユリ等は呼吸量が多く、低温管理が必要。さらに花の場合は、茎、葉、花弁などの表面積が広く、表面に気孔があり、根から養分を供給している時は高温にさらされても大気中に水分を蒸散させ気化潜熱を奪って昇温を防ぐことが可能であるが、採花後は失ってしまう。そのため体内水分の減耗によるしおれ、葉の黄化などとなる。一般的に5%の重量減があると、外観上鮮度劣化が顕著となるので、花の貯蔵には相対湿度80~90%が必要となる。いずれにしろ花の場合は、種類によりそれぞれの特性を充分考慮し、画一的な方法ではなく、貯蔵庫プラス蓄冷剤、保冷容器などの付加機能を加える必要がある。


【エチレン制御ロック低温貯蔵庫】
(株)クボタ・農業施設事業部

【プレハブ冷凍・冷蔵庫(農事用)】
三洋電機(株)

【高湿度型作物鮮度維持氷蔵庫】
富士電機テクノエンジニアリング(株)

【堅牢プレハブ式「デラビル冷蔵庫」】
日立冷機(株)

【高湿高鮮度庫「チルドマン」】
オリオン機械(株)

【プレハブ冷蔵庫】
昭和アルミニウム(株)

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