ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

スーパー読者の経営力が選ぶあの商品この技術

西村誠治氏/長崎県諫早市

 西村誠治氏は、自身の経営を農村地域が新しい時代を迎えるまでの“ブレーキ役”と位置付ける。闇雲に規模拡大を目指さない「一人でできる農業」だ。だからこそ、西村氏が使う最小限の機械には、最大の利益を上げる工夫が随所に施されている。

 西村誠治氏は「一人でできる農業」にこだわる。それはつまり「最小の機械で作業できる最大の面積を見極める」ということだ。

 諫早湾干拓地の農地化事業にオペレータとして加わり、ヘリ防除・大豆転作コントラクターの農事組合法人の代表も務める西村氏は、現時点でそれを「15ha程度」とする。それ以上であれば機械を増やさざるをえず、償却費が利益を圧迫する。

関連記事

powered by weblio