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特集

農家のための倉庫と事務所

種類が多すぎるパソコンをどう選ぶか?

 最も重要なことは、それを使ってなにをするかということだ。何社のなんとぴう機種を選ぶかは、利用するソフトウェアを選んでから決めるのが得策であr。

 ちなみに事務系のソフトを使う上で現状最も人気かあり、将来性という点でも安心できるのは、「Windowsを DOS/V機で動かす」という組み合わせである。Windowsとは各種のアプリケーション・ソフトを搭載するためのソフトで、これは11月23日に最新バージョンの日本語版が発売される予定である(Windows95)。これを使って各種の事務系ソフトを使う場合、小誌は左記のような仕様のパソコンを推薦する。これを参考に飯売店と相談してみてはいかが迦ろうか。(10月末現在の実勢価格は、本体が20万円強、ディスプレイが15インチ5万円や17インチ8万円程度。)

 ただパソコンについては性能、価格とも時々刻々変化しているので、買い時には十分な注意が必要である。一般に性能は月単位で上昇し、価格は時間単位で下落している。

【本体】
CPU:Pentium75
メモリ:16MB以上
ハードディスク:540MB以上
CD-ROM搭載
ビデオカード:RAM2MB以上
【ディスプレイ】
15インチ以上のマルチスキャンディスプレイ


農家はリースできない?

 「OA機器のリース契約を断わられたが、なぜか」といった質問が多いので調べてみたところ、リース業者として「農家だから」断わる理由はないとのことである。むしろ各社とも、農家のリース需要が“今後伸びる気配”を感じている。

 ただし現状は農機のリースが北海道の一部である他はほとんど実績がないというのが実態のようだ。理由として考えられるのは、(1)地理的に営業の担当エリアからはずれている、(2)農業者の財務・申告にリース契約の税法上のメリットがなしまないあるいは認識されていない、(3) 機器を借りるよりも所有したい願望を持つ人のほうが多く、積極的な営業に取り組みにくい、などといったことである。

 農業ゆえの信用上の問題等はまったくないとのことで、屋号を掲げるなど事業の実体が認められ、その事業用に使用するならリース契約は可能である。

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