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世界の農業機械・資材トレンド

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米国 草刈作業がつらいと感じたら……

 耕作地を整備するのは決して楽しい仕事ではないが、DRパワー・エクイップメント社のPro─XLモデル自走式のブラッシュモーアは鎌をはるかに上回る。電気始動式の18馬力カワサキVツインエンジンを搭載し、この除草機は太さ75mmの若木や高さ1.8mの草を刈る能力がある。刃の重量は約2.7kgでほぼ毎時200マイルで回転し、高くても、密生していても、湿った草木までも刈り倒す。

 作業者の一人であるミネソタ州ファーミントンのウィリアム・クーンズ氏はこう説明する。

 「以前の干し草畑は手離してしまった。手持ちのロータリモーアで除草しようとしたが手に負えなかった。DR社製品は問題なく、湿り気を帯びたクローバーなどすべての草木を刈り取ることができる」

 モーアのフレームは左右に旋回し、地面の輪郭に沿って上下し、表面を削り取るのを最小限にする。一方、狭いホイールベースと幅広タイヤはにより優れたけん引力を実現している。

 畑やフェンス沿いの背丈の高い草を刈るためにこの装置を初めに購入したバーモント州リンカーンのバーン・テリー氏はこう話す。

 「このブラッシュモーアは野外の道を整備するあらゆる作業に有効で、ここに生えているすべての雑草をも本当によく刈り取ってくれる」

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