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独断注目商品REVIEW

ハウス暖房代の削減に新提案「低温域でも作物は育ちます」

施設園芸農家にとって晩秋から冬季に気になるのはハウス加温に必要なボイラーの重油代だろう。先日開催された農業資材EXPOの会場に過熱水蒸気を使ったハウス補助暖房機が数点並んでいた。ボイラーと併用することによって重油代を削減できるというだけでなく、「低温域加温」という切り口もあるようだ。

過熱水蒸気生成装置 DSS

 施設園芸農家にとって晩秋から冬季に気になるのはハウス加温に必要なボイラーの重油代だろう。先日開催された農業資材EXPOの会場に過熱水蒸気を使ったハウス補助暖房機が数点並んでいた。ボイラーと併用することによって重油代を削減できるというだけでなく、「低温域加温」という切り口もあるようだ。


過熱水蒸気は凝縮熱で作物に直接熱を伝える

 過熱水蒸気といえば、2004年にシャープ(株)が売り出した「ヘルシオ」の「水で調理する」というあれだ。水は沸騰すると気化して水蒸気になる。白く見える湯気の状態では100℃だが、湿った水蒸気をさらに加熱して一定の温度を超えると、無色透明のドライな過熱水蒸気に変化する。温度の低いものに触れると熱を放出して水に変化する凝縮熱が最大の利点だ。例えば、室内に放出すると、空気と混ざりあって、高湿度空気として漂い、対象物に直接熱を伝える。温めた空気で間接的に熱を伝えるのに比べて効率がよい。

 ハウス用暖房機として開発したところ、十分に加温するためには電気消費量が多く、ボイラーの重油代を上回るという。そこで、「補助暖房機」として商品化されたようだ。

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