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編集長インタビュー

数年後には圃場面積200ha 親子で地域の経営に挑戦する



茂 耕作放棄地だけでなく、壮大な税金を使った土地改良だって、経営者がいなくて草ぼうぼうの所が沢山ある。我々にまかせてくれれば、無駄な税金を使うこともないんです。小さな農家に戸別所得補償なんかばらまいても無駄です。そんなことやるくらいなら我々がレベラーなどの機械を買うのに補助をつけるほうがずっと安上がりなんですよ。

昆 土地集積だって、困難だってことになってますけど、府県で家族経営で25~30haやっている人は当たり前にいますよ。

茂 国や県、町の担当者とも随分話してきたけれど、現場を見ないんですよね、彼らは。うちで一番ネックになっているのは、施設と機械の投資ですね。結局、設備とトラクタがあれば、いくらでもできます。

昆 行政には余計なことをしないで励ます政策をやってくださいと。条件が良かろうが悪かろうが、チャレンジする人が伸びるんです。

茂 ライスセンターを建てるところまでは頑張って、せがれに譲りますけど、まだトラクタには乗り続けますよ。

昆 ありがとうございました。

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