ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

女の視点で見る農業経営

夫に頼りにされる妻でありたい

 私はこうした競技会に4回参加しましたが、大会前にはそれなりに苦労はしたつもりです。仕事に支障が出ないように時間をやり繰りして練習を積みました。確かに受賞は嬉しいものですが、私自身の上達は、我が家の経営にもプラスになっていると思います。練習をするために「土」に多く触れる機会ができ、「土」に対する考え方が大きく変ることになったのです。良い粗飼料を作るためには、基本である「土」に手をかけること。今は作物を作る前の「土」づくりが一番大切な仕事になりました。酪農の場合は特に粗飼料の生産量や質によって経営にも大きな差として現われるのも実感しました。そして何よりも、私たち女性農業者たちも、積極的に経営に参画することが、いろいろな面でプラスになると改めて感じました。


私なりに考える「農業経営」とは


「食は命なり」という言葉があるように、食物は人々の生存のためにも、健康維持のためにもなくてはならないものだと思います。命の源であるこの食糧の供給源として農業は、人々の生命活動を支えていると思います。

 農業従事者の6割が女性だと聞きます。その女性の能力・カを充分発揮できるような環境を自分たちで作り出すため、夫婦でしっかりと語り合い、努力し合うことが大切なのではないでしょうか。そして農家に嫁いで良かったと思える毎日が送れるよう、いつも前向きに行動していきたいと思っています。

 私も酪農に生きがいを感じていますし、また夫婦がいつも一緒に働けるとてもいい職業だと思います。私たちには子供がいません。後継者の問題はいずれ考えなければならないのですが、今後の経営をどう持っていくかはまだ考えていません。健康である限り現役でいたいからです。

関連記事

powered by weblio