ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

独断注目商品REVIEW

どこでも手軽に記録・閲覧できるクラウドを活用した農業支援システム

「クラウド」という言葉を最近よく耳にするようになった。ユーザーがインターネットを通じてサービスを受け、その利用料金を支払う仕組みのサービスのことである。Facebookやウェブメールなどが代表例だ。その利点を活用した農業支援システムが登場したので紹介したい。ウォーターセル(株)が3月にリリースした「アグリノート」はインターネット上の圃場管理・栽培履歴管理システムである。昨年から開発が始まり、いよいよ配信が始まった。

圃場管理・栽培履歴管理システムアグリノート

 「クラウド」という言葉を最近よく耳にするようになった。ユーザーがインターネットを通じてサービスを受け、その利用料金を支払う仕組みのサービスのことである。Facebookやウェブメールなどが代表例だ。

 その利点を活用した農業支援システムが登場したので紹介したい。ウォーターセル(株)が3月にリリースした「アグリノート」はインターネット上の圃場管理・栽培履歴管理システムである。昨年から開発が始まり、いよいよ配信が始まった。


常に進化を続けるシステムはユーザー、開発側双方に好都合

 これまでのソフトウェアはPCごとにインストールして、データ管理も自前で行なうものだった。バージョンアップの際には、再度インストールが必要で、追加料金がかかる。

 では、クラウドを利用すると何が違うのだろうか。大きな違いはシステム自体も保存データもインターネットの向こう側に置かれていることである。ユーザーはネットを通じて向こう側にある自分のページを開くだけで手軽に利用できるというわけだ。便利なのは、インターネットへの接続環境さえあれば、PCやスマートフォン、タブレット端末からいつでもどこからでもアクセスできること。そして、バージョンアップは提供元で自動的に行なわれるので、ユーザー側は最新バージョンを利用できる点である。追加料金も更新する手間も要らない。

関連記事

powered by weblio