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【今月の数字】
2011年3月期の(株)サンリオ海外営業利益/連結営業利益
- (株)結アソシエイト 代表取締役 松田恭子
- 第95回 2012年05月18日
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5月12日のNHK番組「追跡!世界キティ旋風のナゾ」をご覧になっただろうか。製造業に替わる『新・ニッポンブランド』として期待される日本のコンテンツビジネスは、「文化」は注目されても「商売」には結びつかず、コンテンツ産業の海外輸出額は国内市場の5%にとどまっているという。番組は、そんななかで世界を相手に躍進を続けているキャラクターブランド「ハローキティ」を取り上げ、新・ニッポンブランドが世界で生き残っていくために必要なのは何かを探るというものだった。
ハローキティの生みの親であるサンリオは1976年、オリジナルキャラクターの使用許諾業務を始めるなど、ライセンス事業を早くから手掛ける。しかし、海外での事業展開は従来北米を中心とする物販が中心で、ライセンス事業に舵を切ったのは08年だ。事業構造の変化を財務指標で見てみよう。
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松田恭子 マツダキョウコ
(株)結アソシエイト
代表取締役
日本能率協会総合研究所で公共系地域計画コンサルタントとして10年間勤務後、東京農業大学国際食糧情報学科助手を経て農業コンサルタントとして独立。実需者と生産者の連携の仕組みづくりや産地ブランド戦略を支援している。日本政策金融公庫農業経営上級アドバイザー試験合格者。(株)結アソシエイト代表取締役。
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