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【あの機械この技術 私の取扱説明書】
機械化すれば有機でも大規模に
- 滋賀県野洲市 中道唯幸
- 第1回 2012年05月18日
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2月、中道唯幸氏の圃場には、水が張られていた。秋のうちに有機物と表土を混和して、冬からは雨水を溜める。これも同氏の除草対策の一つだ。18歳で就農した中道氏は20代前半に農薬中毒で身体を壊したことをきっかけに慣行栽培から有機に転向した。
「慣行栽培は誰かが作ったマニュアルがあるけれど、有機栽培にはなかったからとにかく勉強した」と話す。とにかく、情報を集めるために多くの人に会って話を聞いた。技術的なノウハウはもちろんだが、慣行栽培の常識と照らし合わせながら、農薬を使わない方法を模索してきた結果、無施肥無農薬にも取り組む。
ところが、彼の農機具庫を覗けば、一般的な有機農業のイメージとはかけ離れた景色が広がる
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中道唯幸
滋賀県野洲市
■年間売上:6000万円 ■経営面積:水稲35ha(有機認定圃場13ha、特別栽培圃場22ha) ■労働構成:生産4名、販売1名、パート3名 ■売り先:インターネット販売
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