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あの機械この技術 私の取扱説明書

機械化すれば有機でも大規模に

中道唯幸氏は有機栽培、無施肥・無農薬栽培など除草剤を使わない農業を実践している。大切にしているのは土や虫、草との付き合い方。その一方で作業機を自作するほどの技術者でもある彼は、機械作業での解決策を模索している。目指すのは「草は生えているけれど、私の経済に支障がない田んぼ」作りだ。

2月、中道唯幸氏の圃場には、水が張られていた。秋のうちに有機物と表土を混和して、冬からは雨水を溜める。これも同氏の除草対策の一つだ。18歳で就農した中道氏は20代前半に農薬中毒で身体を壊したことをきっかけに慣行栽培から有機に転向した。

「慣行栽培は誰かが作ったマニュアルがあるけれど、有機栽培にはなかったからとにかく勉強した」と話す。とにかく、情報を集めるために多くの人に会って話を聞いた。技術的なノウハウはもちろんだが、慣行栽培の常識と照らし合わせながら、農薬を使わない方法を模索してきた結果、無施肥無農薬にも取り組む。

ところが、彼の農機具庫を覗けば、一般的な有機農業のイメージとはかけ離れた景色が広がる

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