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A-1グランプリ2012実行委員・選考委員会を実施 ビジネスプラン応募受付中
- 編集部
- 2012年05月18日
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A-1グランプリ2012の開催に向けて
4月24日、(株)農業技術通信社の会議室でA-1グランプリ2012の実行委員・選考委員会を開いた。議題はA-1グランプリ2012の開催に関する方針と活動計画についての2点だった。
事務局は、前回の参加者からの感想や来場者のアンケート結果、各委員からの意見をまとめ、A-1グランプリ2012の開催に関する方針と活動計画を発表。大きな変更点として、地方予選大会の代わりに各地で個別相談会を拡充することを提示した。これは、ビジネスプランのブラッシュアップを含めた応募者と企業との関係性を構築することが狙い。また、構想段階のビジネスプランとすでに手がけているビジネスモデルの発表者の位置づけを明確にし、受賞対象を決めた。今年は新たに「被災地復興ビジネスプラン賞」も設けることにした。
会議に出席した緒方知行実行委員は「今、最も成長している企業は旧来の分類枠に収まりきらない。農業を含めて製造業、流通業、飲食業、サービス業などの『業』という古いパラダイムが根こそぎ洗い流されて、大きな時代の転換期にあると思っている。A-1グランプリは、日本を変えるぞと思わせる新しい情報と知恵とテクノロジーが集まり、何かが始まりそうな予感に満ちているんです」と述べ、農業・農村を核とした新しい事業の登場に大きな期待を寄せていた。
そのほかにもA-1グランプリの開催の意義に賛同した各委員からこんな意見があった。
「草の根から農業を変えるA-1グランプリで日本農業は再生する」(草刈隆郎実行委員)、「農業の夢と希望と明るい未来が集まっているA-1グランプリを通して、農業界は元気なんだぞ!ということを知っていただきたい」(宮治勇輔実行委員)、「自立した経営者たちがこのA-1グランプリに集い、本当の経営者になってほしい」(本間正義選考委員)
最後に、大泉一貫選考委員長は、「農業は国がこれまで指導してきており、こういうふうにやるのが農業だと決めつけてきたという気がしている。農業は、他の産業との融合で国が関与する以前は農村に農村自営業者が大勢存在した。A-1グランプリは新たな農村自営業者づくりであり、そのためのモデルをどうするかという運動だと感じている」と感想を述べ、会を締めくくった。
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