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【今月の数字】
賞味期限が切れていない加工食品が1年間に廃棄された金額
- 第100回 2012年10月12日
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1600億円
農林水産省の推計では、家庭系で1,032万t、食品製造業、卸売業、小売業など事業系で756万t、合計1,788万tの食品が廃棄されており、単純に計算すると食料仕向量8,446万tの21%が廃棄されている。そのうち、まだ食べられる量は少なくとも家庭系で200万t、事業系で300万tと計算されている。
食品廃棄物の再生利用状況を食品産業の種類別にみると、食品製造業では廃棄物の94%が再生利用されているのに対し、小売業は37%、外食産業は17%と再生利用が遅れている。川下では廃棄物が分散しているため、集めることが難しいという面もあるのだろう。それでは、廃棄物が発生する前に抑制できないのだろうか?
「発生抑制の実施」が食品廃棄物等の発生量に占める比率は各業種とも10%前後である。この発生の抑制という分野が今回の取り組みにあたる部分だ。
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