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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

政府の言うことが信用できるか!


私一人では淋しいので、補佐役として出席をお願いしたが、課長からはオブザーバー、つまり発言をしないと言う条件でOKをいただき、10月15日の快晴の日に、事業推進会議が開催されることになった。当日までにわたしの補佐役はバイオの会社から1名と北海道大学から1名、来ていただけることになった。冒頭、私の来年の計画や組み換え作物の安全性について事実関係を数分話した後、各農業関係者からご意見をいただくことになったのだが、ある農業関係参加者から「政府の言うことが信用できるか!」と過激な発言をいただいた。彼はわたしの近くに住む良識人であるが、「HIVを見ろ、政府が安全と言ったって信用できない!」との論調である。

組み換え作物が流通を始めた1996年には政府による安全性試験で、安全性に関しては“既存の作物と同じ”であるとなった。まだ誤解している方たちもいる様だが、すべての組み換え作物が安全なのではなく、政府の審査を通った物のみ安心できると理解していいのだ。つまりこの日本国政府による安全性試験を無視することは、既存の国内流通しているすべての作物は危険であると認めたことになることを理解しなければならないし、元々ほとんどの作物が食品に利用される段階で加工適性等の試験はあっても、その既存の作物のDNAが胃とおなじ酸度で分解されるかの試験等を行なった例を聞いたことがない。よくBtコーンを食べたら虫になるのか? と言う方たちがいるが、もしそうなったらノーベル賞物の大発明である。牛肉食べたら牛になるのか? コシヒカリ食べたら新潟人になるのか? そしてそんなことを言い放つバカはどんなものを食べても死ぬまでバカであることもお知らせしておこう。私が決めたのではない“三つ子の魂……”とわれわれの先人が決めたことである。文句があるなら、どうぞあなたの親たちと小学校の先生に言ってください。

不思議なことに地域の住民代表からは交雑・環境にどうの…の発言はあったが、安全性に関しての発言はなかった。当時のテレビ映像を見ると何か下を見て読み上げている様だ。誰がその書類を作ったのか? 長沼町か? たぶん北海道庁農政部だろう。当時、反対派のおばちゃんたちは安全性に関して好きなことを言っていたが、農政部はその発言に何のフォローもしなかった。このころから私の北海道農政部に対する信頼性が揺らいだことは間違いない。

TPOで使い分けることができる二枚舌のテクニックに酔いしれる道民に幸あれ。

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