ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

世界の農業機械・資材トレンド

多目的車ライノが消防現場で大活躍(オーストラリア)、ほか

ジェフ・ウディ氏(写真)は1970年代以降にオートバイ・自動車産業で培った実務経験を活かしている。93年にレイブンズボーン・ボランティア消防団に入隊後、クイーンズランド州のトゥウンバを拠点とするウディ・クウォッド・カントリー社を立ち上げ、四輪バギー(ATV)のさまざまな使い道を見出した。

オーストラリア 多目的車ライノが消防現場で大活躍

 消防団には小型軽量車の他にトラックがあったが、情報収集のためには到達困難な場所へもアクセスできる小型四輪駆動車がないことに、同氏は不満を持つようになったという。加えて、12Vポンプの付いた小型タンク、チェーンソー、ウィンチなど、野火を消火するための道具を運ぶ車両の必要性を強く感じていた。

 現在、同氏は、約2万2000豪ドルを投じてシートベルトや安全フレーム、ウィンチ、チェーンソーなどの一式を装備した、2シーターのヤマハ製多目的車ライノ(Rhino)を使用している。ライノのおかげで道路や小道を走る必要はなくなった。火事情報をいち早く収集でき、ガーミン社製の Zumo 550 GPS追跡装置が搭載されているので、どこからでも帰って来られる。

 同氏によれば、「ライノは、地方の消防団で使用されるすべての大型車に取って代わることはできないが、それらを補うにはうってつけだ。また、火元調査や燃料積載量チェックなど火事発生時以外にもライノは使えるんだ」という。さらに、2011年に発生したクイーンズランド州ロックヤー・バレー洪水の際にも、「被害が最もひどい地域で大活躍だった」とライノによって多くの被害者を救出したと語った。

関連記事

powered by weblio