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【西田裕紀のあの農場はこうして採用に成功した】
人材ニーズの二極化進む!?
- (株)Life Lab(ライフラボ) 西田裕紀
- 第6回 2013年01月17日
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毎月、様々な地域の農業経営者の方々を訪問して、人材に関する悩みや今後の方針などを聞く機会が多々あるのですが、最近は人材ニーズの二極化が進んでいるように見受けられます。
ひとつは、業績や規模を順調に拡大している農業経営者による「新人スタッフは確保できているが、ある程度任せられる管理者がいない」という管理者のニーズです。
もうひとつは、「単純に労働力が足りていない」という労働力のニーズです。
この2つは、単に経営体の規模の違いという考え方もできますが、それだけではないように思われます。
一概にも言えませんが、前者の傾向として30~40代で、農業界では若手といえる経営者の方々に多く、それに対し後者は、長年農業をしている60代以降の経営者に多い傾向があります。
管理者を求める経営者は、人材不足といわれる農業界でも新人スタッフの採用を上手におこない、労働力のニーズは満たしているのです(管理者ニーズについてはまた違う機会にお伝えしたいと思います)。
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西田裕紀 ニシダヒロノリ
(株)Life Lab(ライフラボ)
1978年愛知県生まれ。2005年に会社を設立し、翌年農業法人を中心とする一次産業の求人サイト「第一次産業ネット」をオープン。同サイトの会員(求職者)数は2万人。就職実績は年1000件を誇る。外国人技能実習生の受入れを担う、アジアアグリ協同組合代表理事も務める。http://www.life-lab.co.jp/
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