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【住めば都、耕せば楽園】
マチルダパーティで酒池肉林!?(中編)
- 鹿嶋パラダイス 代表 唐澤秀
- 第6回 2013年01月17日
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酔った頭にふと浮かんだ「黄昏マチルダ」レシピ
さて、マチルダです。
前回、全開なシャッチョさん(編集註・パイオニアエコサイエンス(株)のT社長)にお会いさせていただいて、約束通りお声がかかり、連れて行っていただいたのが青山のリストランテ「カ・アンジェリ」さん。そこで、そのトマトのコースをご馳走してくれるとのこと。
シチリアの銘酒バロッコをいただきながら、煮たり焼いたり絡めたりしたトマトをいただくことになった。
「めちゃうまっ。まさにシチリアの女とキスしてる感じです、社長」
「そうだろ、唐澤くん!!」(男はホント、アホですね)
特に感動したのが、ビステッカに添えられたセミドライトマトだった。めちゃくちゃエロい味。感動でなく官能の味。野菜というカテゴリーはいくらどう頑張っても肉と魚にはかなわないと思っていたが、これなら超えられると思った瞬間でもあった。そして最後に、同店の佐竹弘シェフが、「このトマトがあったらイタリアンのシェフが要らなくなるよ」と言葉をいただいた。
お~~~、キタキタ、ヤバイねこのトマトって。「私めが早速作らせていただきますよ」と思ったのだった。
その後、その社長様に連れられ、銀座デビューをさせていただいた(しかも2軒も!)。散々ウホウホし、終電なんてとっくに終わっておりそのまま社長宅に泊まらせていただいた。
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唐澤秀 カラサワシュウ
鹿嶋パラダイス
代表
1976年静岡県浜松市生まれ。明治大学農学部卒業後、1年間の就職浪人を経て2000年(有)農業生産法人茨城白菜栽培組合入社。ハクサイの生産から出荷までのマネジメント業務全般に携わる。08年同社を退社し、独立。屋号を「鹿嶋パラダイス」とする。全品目において無農薬、無肥料の自然栽培を行なっている。水田1.2ha、ハウス10a、露地5ha。今春には鹿嶋参道に直営飲食店「樂田家」をオープン。 http://kashima-paradise.com/
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