ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

レポート

業界を変える種子繁殖型イチゴ(前編)


 この点について、トップブランド「あまおう」を抱える福岡県の担当者は「育種のための今回のような共同研究は非常に羨ましい」と本音を漏らした。

 予想以上に進んだ育種に対し、今後の課題としてブランド戦略の構築が残されている。会場で森主幹研究員は次の点を強調した。

 「最終的な到達目標、それはイチゴ産業界のイノベーション」

 四季成りの種子イチゴの登場はあくまで序章に過ぎない。今回生まれた種子イチゴは生産現場だけでなく、種苗業界や関連産業を大きく変えるだけの力が秘められているという。来年度から取り掛かるその戦略について、次号で紹介する。(続く)


※メモ
今回の研究に参画するのは三重県と香川県、千葉県、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構、公益財団法人かずさDNA研究所、国立大学法人三重大学、(株)ミヨシ。農水省の「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業」を活用。「21010イチゴ種子繁殖型品種開発コンソーシアム」として2009年度から研究に取り掛かっている。

関連記事

powered by weblio