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西田裕紀のあの農場はこうして採用に成功した

従業員に任せるという器

三重県の養豚業を営む農業法人が行なっている、離職率の低下に繋がっている取り組み事例を皆様に紹介します。

 同社は約6年前から当社の媒体を使っていただいておりました。求人広告を継続掲載をしていたので「採用しても続かないのか?」と正直思っていました。ところが、続かないのではなく、逆に採用した人のほとんどが辞めずに続いていたのです。同社は掲載をし続ける中で、良い人材からの応募があれば面接~採用をし、従業員の数をどんどん増やしていました。

 そこで社長に「離職率が低い理由は何だと思いますか?」と尋ねたところ、こんな答えが返ってきました。

 「採用後、ある程度仕事に慣れてきたら、段階を追って責任のある仕事をそれぞれのスタッフに任せている。例えば豚に与える飼料の配合などの養豚経営において重要な仕事もすべて。それが、スタッフのやりがいに繋がっているようだ。やりがいのある職場であれば、そうそう辞める人はいないよ」

 「スタッフに任せる」ということは、簡単そうに思えます。しかし規模の小さい事業体にとっては、意外と難しいことなのではないでしょうか。

 実際、私も零細企業の経営者として、「任せる範囲」には、常に頭を悩ませています。自らがやった方が早い、正確にできる、あるいは重要であるといった理由から、ついつい自分でやってしまいがちであり、スタッフに的確に任せることはまだまだできていないというのが正直なところです。

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