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“被曝農業時代”を生きぬく

福島産農産品をストーリーとともに売り出す力(中)


 ブログとネットショッピング、イベントでの販売に加え、齊藤さんは新たな試みに取り掛かった。東京都世田谷区の下北沢に3月半ば、農産品の直売とレストランを兼ねる店「ふくしま オルガン堂」を開いたのだ。都内に避難している福島県民が集えるスペースもある、いわば交差点のような場所だ。差別を作らせないため、ここで多くの情報や意見が交換されることを期待する。齊藤さんが追い求める、福島と首都圏の人々との新たな交流のあり方を次号で紹介する。(続く)

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