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【西田裕紀のあの農場はこうして採用に成功した】
面接する側の準備も万全に
- (株)Life Lab(ライフラボ) 西田裕紀
- 第11回 2013年06月14日
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応募者の本気度を確認する意味でも、少なくとも1回は農場まで来てもらい面接をしたほうが望ましいといえます。実際に面と向かって話すことによってお互いに確認できる部分が多々あり、電話だけでは見えないところが見えてきます。
電話だけの面接で採用し、応募者が農場の雰囲気や地域の環境、寮などを確認していない場合、採用後にイメージと違ったなどの理由ですぐに辞めてしまうケースも。これでは両者にとって無駄な時間とコストとなってしまいます。
逆に、面接をしたからといって、必ずうまく採用できるわけでもありません。面接には雇用側も最低限の準備をして望む必要があります。
以下の4点は当たり前のようで、意外と準備ができていない農場が多いのです。この機会に確認していただき、面接の際にはぜひとも押さえておくべきポイントです。
1.事前に履歴書、職務経歴書は必ず郵送などで提出してもらい、目を通しておく
2.基本的な質問事項や伝えたい話などは事前に決めておく
3.面接にかける時間や質問の流れなどのスケジュールを事前に準備しておく
4.必要があれば採用試験をする
面接時に重要なことは「雇用側もしっかりと準備をして、間違いのないブレない面接をする」ことです。事前に履歴書や職務経歴書を必ずチェックしておきましょう。
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西田裕紀 ニシダヒロノリ
(株)Life Lab(ライフラボ)
1978年愛知県生まれ。2005年に会社を設立し、翌年農業法人を中心とする一次産業の求人サイト「第一次産業ネット」をオープン。同サイトの会員(求職者)数は2万人。就職実績は年1000件を誇る。外国人技能実習生の受入れを担う、アジアアグリ協同組合代表理事も務める。http://www.life-lab.co.jp/
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