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西田裕紀のあの農場はこうして採用に成功した

面接する側の準備も万全に



採用したい人数によって異なりますが、採用までに複数名の面接をすることが一般的だと思います。その際、基本的な質問内容を統一して質問することで比較しやすくなります。質問内容については、雇用側で決めればよいことですが、法的な観点からも仕事と関係のないことを聞くのは避けたほうが無難です。
また、面接の流れとスケジュールを事前に準備し、計画的に面接を進行することで求職者にしっかりとした農場であると認識されます。
採用試験を行なうことも有効です。試験といっても時事問題などではなく、業務上最低限必要なことがある場合などに試験を行なうとよいでしょう。たとえば、業務で飼料などの配合があるとします。その時に簡単な分量の計算ができないと仕事にならないといった場合に、計算問題を解いてもらうことで、業務に支障のないレベルかどうかを判断できます。
最後に、面接の目的は「応募者を見極めること」ですから、採用の基準をしっかりと決めておく必要があります。この採用基準がなければ、適切な質問内容、話す内容、試験内容などを決めることができなくなります。応募者側は農場の雰囲気や経営者、スタッフをしっかりと見ていますので、採用したい人材を逃さないためにも、準備をして面接に望むことが重要です。
人材を採用するまでの流れは、「欲しい人材像の決定→求人原稿の作成→面接」となりますが、これを戦略的に計画することで、今までと違った採用活動の成果が出ることでしょう。

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