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そこで、農業経営者の皆様にお願いしたいのは、何か法的な問題があった場合や、法的な問題なのかどうかもわからず不安な場合、迅速に弁護士に相談してほしいということです。弁護士は紛争を解決することだけが仕事だと思われがちですが、それと同じくらい大事な仕事は、紛争を「未然に防止」することなのです。弁護士の「紛争察知能力」と「紛争防止能力」をぜひ活用していただきたいと考えています。
以上、弁護士を選ぶ際の視点、付き合い方を述べましたが、少しでも農業経営者の方々の参考になれば幸いです。
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戸出健次郎 トデケンジロウ
弁護士
平成12年 学習院大学法学部卒、平成19年 弁護士登録(第一東京弁護士会所属)、平成22年 悠綜合法律事務所パートナー、平成22年度第一東京弁護士会代議員、専門分野:農業分野(法務、税務)、不動産関連業務。
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