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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

20歳のときに金髪・ブルーアイの10歳のオージーから教わったこと


空いた口がふさがらないとは、まさしくこのことだとその瞬間は思った。でもよく考えると彼らの考えは決して間違ってはいないし、今の日本人の子供たちは米国とは友達だから、米国のことを理解できるとは言えない。残念なことだ。たぶん学校教育というよりもオーストラリアの歴史観からすると、今では同盟関係がある日本だが、異文化のアジア人とは一線を画した何かが存在するのだろうと推測できる。
それは米国、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどのアングロ・サクソンのDNAを受け継ぐ本能のことなのだろうか。もしくはこのアングロ・サクソンの公式に従えば金魚の糞のようになっても、米国に付いていれば近代における勝ち組と評価されることの事実も認識すべきだろう。
さてみなさん、どう考えますか?普通20歳を超えた日本人とオーストラリア人同士の会話だったら、このような国益を超えた個人の尊厳にもかかわる人的資質を本音で語ることはできるのだろうか? 20歳の日本の女子大生が「オーストラリアって米国よりも差別、偏見はなくてなんか~平和ぽくって素敵」と平気で言いますが、本音がどこにあるのか知ったら、ワーキングホリデーでオーストラリアに行く若者は激減するでしょうね。
このような事実もあります。第二次大戦後、オーストラリアは国連軍として朝鮮戦争、その後ベトナム、イラク、アフガニスタンにも派兵され、米国との同盟関係は日本以上の絆を示しています。それを裏付けるかのように、今回、元CIA職員のスノーデン氏が内部情報をバラしてしまいましたね。CIAが米国駐在するヨーロッパの国々の大使館を傍受、盗聴していたこと、もちろん同盟国であるはずの日本、ドイツも含まれていました。
でも報道によればCIAはやはりイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの傍受、盗聴はしなかった……!? ウソです。もちろん大嘘ですが、米国は建前として同盟関係の最後の砦としたアングロ・サクソンの末裔のDNAの絆を残したいのでしょう。
何が言いたいかって? 最近、団塊の世代が退職して中道路線を取ってきたとはいえ、ヒネクレ者としての本質は変わらない朝日新聞のように反TPP、反米ののろしを上げても何の利益もないってことです。やるとしたら北海道・斜里町出身で、小泉政権時代の自民党幹事長をされた、自称“究極で偉大なるイエス・マン”を演じた武部勤氏のように「北海道を米国領にしていただいても構いません」くらいのひれ伏した態度のそばにシグ・ザウエルの9ピストルか自衛隊の89式5・56小銃をすべての家庭に置いておければ、日本と言う国が国際的に存続する意味があるのかも。

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