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【独断注目商品REVIEW】
ほうれんそう根切機
- 編集部
- 2013年09月24日
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機械で刈り倒し、人が拾い集める
(株)広洋エンジニアリングが開発したホウレンソウ向けの根切機は大きく分けて4つのタイプがある。トラクタ用アタッチメントで振動式のTO-90、汎用管理機用に大径タイヤを取り付けた畦盛栽培の畦を跨ぐタイプのTB-120、乗用管理機用のTBR-12そして自走式でオフセット仕様のSH-60である。いずれもホウレンソウの根を複数条一度に切断する。
露地栽培でもハウス栽培でも、人力に頼る手収穫の体系が今でも多く行なわれている。鎌を持っての袋詰め収穫作業は、60坪のハウス1棟を3人で2日半かかる。この作業に自走式のSH-60を導入した場合、ホウレンソウの根を切断する作業だけならわずか30分で終わる。鎌を持たずに両手を使って袋詰めの収穫をするのに2人で2日半程度かかるので、実際には拾い集める作業速度に合わせての刈取り作業となる。つまり、労働力としては1人分の作業が軽減されることになる。
機械価格は燃料代を合わせてもパート労働者1人の1年分より安価なため、2年目以降は使えば使うほど利益に貢献することになる。
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