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【ニプロスプリングカルチ ACシリーズ】
松山(株)
【ヘビー・カルチ VSI-7・VSI-9】
(有)石村鉄工
ストーンピッカは作業深さにより表層処理用、中層(作土)処理用、深層処理用に大別される。
表層処理用はストーンコレクタとも呼ばれ、スプリングダインで地上表面の石を拾い集める。これはゴルフ場や牧草地などには有効であるが、作土中の石を取り除くのには適さない。ほかに、深さ5cmほどまでの石を任意の場所にかき集めるストーンレーキもある。
50cmの深さまで除石できる深層処理用のものは、河川の周辺など石傑含有量の多いところで有効である。石陣量40%(容積比)のところで深さ50cmまで除石すれば、30cmの作土が得られる計算になる。北海道ではロータリバケット式やチェンバケット式といった自走式のものが開発・実用化されているが、価格的には、何らかの助成金があってはじめて使用できるような性質のものといえる。
深層処理用としてはほかにストーンバケットという穴のあいたバケットをバックホーに取り付け、土石をすくいあげてフルイにかけるという方法も行なわれている。フルイの振動部分を油圧装置で行なうタイプもある。また、バックホーと自走式選別装置の組み作業による除石も行なわれている。
今回ここで紹介するのは、いずれも中層(作土)処理用のタイプである。これらは最大20~30cmの深さまで除石できるものだが、30cm以上の深いところの除石も、作業後にもっと耕深の深いプラウで反転させてからもう一度作業するなどの工夫により可能になる場合もある。
なお、ストーンピッカには拾い集めた石の収納・排出方式により、後ろに持ち上げてダンプする後部ハイダンプ式、横に持ち上げてダンプするサイドダンプ式、コンベアで側方に排石するサイドコンベア式、大容量ホッパーに積載するホッパー式などがある。
【ニプロストンピッカー CS-901B】
松山(株)
松山(株)
【ヘビー・カルチ VSI-7・VSI-9】
(有)石村鉄工
ストーンピッカ
ストーンピッカは作業深さにより表層処理用、中層(作土)処理用、深層処理用に大別される。
表層処理用はストーンコレクタとも呼ばれ、スプリングダインで地上表面の石を拾い集める。これはゴルフ場や牧草地などには有効であるが、作土中の石を取り除くのには適さない。ほかに、深さ5cmほどまでの石を任意の場所にかき集めるストーンレーキもある。
50cmの深さまで除石できる深層処理用のものは、河川の周辺など石傑含有量の多いところで有効である。石陣量40%(容積比)のところで深さ50cmまで除石すれば、30cmの作土が得られる計算になる。北海道ではロータリバケット式やチェンバケット式といった自走式のものが開発・実用化されているが、価格的には、何らかの助成金があってはじめて使用できるような性質のものといえる。
深層処理用としてはほかにストーンバケットという穴のあいたバケットをバックホーに取り付け、土石をすくいあげてフルイにかけるという方法も行なわれている。フルイの振動部分を油圧装置で行なうタイプもある。また、バックホーと自走式選別装置の組み作業による除石も行なわれている。
今回ここで紹介するのは、いずれも中層(作土)処理用のタイプである。これらは最大20~30cmの深さまで除石できるものだが、30cm以上の深いところの除石も、作業後にもっと耕深の深いプラウで反転させてからもう一度作業するなどの工夫により可能になる場合もある。
なお、ストーンピッカには拾い集めた石の収納・排出方式により、後ろに持ち上げてダンプする後部ハイダンプ式、横に持ち上げてダンプするサイドダンプ式、コンベアで側方に排石するサイドコンベア式、大容量ホッパーに積載するホッパー式などがある。
【ニプロストンピッカー CS-901B】
松山(株)
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