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今月の数字

40社以上
いわゆる「食品偽装表示」が報道された外食産業企業数

10月22日に阪急阪神ホテルズがメニュー表示と異なる食材を使用して料理を提供していたという発表に端を発した一連の報道は、ついに「食品偽装表示」と名付けられるようになった。今回は品質表示について考えてみたい。
まず、食品に関する法律にはJAS法、景品表示法、不正競争防止法などがあるが、小売販売を念頭に置いたものであるため、今回のような外食産業には当たらない。とはいえ、レストランが店頭で牛肉に脂肪を注入しているはずもなく、流通の途中段階で加工された食品が包装されて販売していることになる。
牛肉や豚肉は、農林水産省の食肉小売品質基準でヒレ、サーロインなど部位の分割・整形の方法が設定されている。その部位の名前を使って脂肪を注入した場合、小売販売では「成型肉」と表示するよう求められる。ましてや、他の部位も使い、成型したとなれば悪質性を感じる。他方、「ステーキ」は調理方法であるため、品質表示の誤りには当たらない場合も見られ、サイコロステーキは全国食肉公正取引協議会のハンドブックでも成型肉として表示されているくらいだ。

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