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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

神は理由があってこの困難を作られたのだ

今年もあと1カ月となった。私の周りでもいろいろなことが起き、数々のハプニングを乗り越えたこの1年の前半をおさらいしてみよう。
1月:ワイハの金髪・ブルーアイはやっぱり……だった

2月:ススキノの帰りに猛吹雪で車がスタックして人の温かみを知る

3月:香港の博物館のボランティア案内人は日本を……と連呼する

4月:ある非農業系の学会で現在の農場の報告をしたら総スカンされた

5月:ある複数の政治家の勉強会で秋田の代議士から「転作で大豆できるの?」と言われた

6月:転炉スラグの普及は大地への定期預金か?


今年の長沼は珍しく吹雪が多く、朝から交通が遮断され、多くの通学や通勤等で不自由な思いをした人が多かった。北海道では除雪車が通過した自宅前の雪を自分で処理することは常識だ。米国でいうところの自宅玄関から道路までの落葉の処理が自分の責任であるのと同じである。
しかし、この世にはチャレンジャーが存在する。除雪車が作業の通過後に、役所の道路管理者に電話して「うちの前の雪を片付けろ!」とクレームをつける者もいる。役所は面倒なので入札した業者に電話して「対応してやってくれ」となり、自宅に帰った作業員がたった一塊の雪のために現場に呼び戻される理不尽がまかり通る。ところが、ここで不思議なことが起きるのだ。なぜかそのようなクレーマーは数年後にその家ごと物理的に存在しなくなる。なぜだろうと疑問を感じるが、農村で住めない方たちは都市に貧しい文化を含めて吸収していただけると考えるのが自然でしょう。

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