記事閲覧
【北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信】
神は理由があってこの困難を作られたのだ
- 西南農場 代表取締役 宮井能雅
- 第67回 2013年11月20日
- この記事をPDFで読む
1月:ワイハの金髪・ブルーアイはやっぱり……だった
2月:ススキノの帰りに猛吹雪で車がスタックして人の温かみを知る
3月:香港の博物館のボランティア案内人は日本を……と連呼する
4月:ある非農業系の学会で現在の農場の報告をしたら総スカンされた
5月:ある複数の政治家の勉強会で秋田の代議士から「転作で大豆できるの?」と言われた
6月:転炉スラグの普及は大地への定期預金か?
今年の長沼は珍しく吹雪が多く、朝から交通が遮断され、多くの通学や通勤等で不自由な思いをした人が多かった。北海道では除雪車が通過した自宅前の雪を自分で処理することは常識だ。米国でいうところの自宅玄関から道路までの落葉の処理が自分の責任であるのと同じである。
しかし、この世にはチャレンジャーが存在する。除雪車が作業の通過後に、役所の道路管理者に電話して「うちの前の雪を片付けろ!」とクレームをつける者もいる。役所は面倒なので入札した業者に電話して「対応してやってくれ」となり、自宅に帰った作業員がたった一塊の雪のために現場に呼び戻される理不尽がまかり通る。ところが、ここで不思議なことが起きるのだ。なぜかそのようなクレーマーは数年後にその家ごと物理的に存在しなくなる。なぜだろうと疑問を感じるが、農村で住めない方たちは都市に貧しい文化を含めて吸収していただけると考えるのが自然でしょう。
2月:ススキノの帰りに猛吹雪で車がスタックして人の温かみを知る
3月:香港の博物館のボランティア案内人は日本を……と連呼する
4月:ある非農業系の学会で現在の農場の報告をしたら総スカンされた
5月:ある複数の政治家の勉強会で秋田の代議士から「転作で大豆できるの?」と言われた
6月:転炉スラグの普及は大地への定期預金か?
今年の長沼は珍しく吹雪が多く、朝から交通が遮断され、多くの通学や通勤等で不自由な思いをした人が多かった。北海道では除雪車が通過した自宅前の雪を自分で処理することは常識だ。米国でいうところの自宅玄関から道路までの落葉の処理が自分の責任であるのと同じである。
しかし、この世にはチャレンジャーが存在する。除雪車が作業の通過後に、役所の道路管理者に電話して「うちの前の雪を片付けろ!」とクレームをつける者もいる。役所は面倒なので入札した業者に電話して「対応してやってくれ」となり、自宅に帰った作業員がたった一塊の雪のために現場に呼び戻される理不尽がまかり通る。ところが、ここで不思議なことが起きるのだ。なぜかそのようなクレーマーは数年後にその家ごと物理的に存在しなくなる。なぜだろうと疑問を感じるが、農村で住めない方たちは都市に貧しい文化を含めて吸収していただけると考えるのが自然でしょう。
会員の方はここからログイン

宮井能雅 ミヤイヨシマサ
西南農場
代表取締役
1958年3月、北海道長沼町生まれ。現在、同地で水田110haに麦50ha、大豆60haを作付けする。大学を1カ月で中退後、農業を継ぐ。子供時代から米国の農業に憧れ、後年、オーストラリアや米国での農業体験を通して、その思いをさらに強めていく。機械施設のほとんどは、米国のジョンディア代理店から直接購入。また、遺伝子組み換え大豆の栽培を自ら明かしたことで、反対派の批判の対象になっている。年商約1億円。
北海道長沼発ヒール宮井の憎まれ口通信
ランキング
WHAT'S NEW
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2023/07/26)
- 年末年始休業のお知らせ
- (2022/12/23)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2022/07/28)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2021/08/10)
- 年末年始休業のお知らせ
- (2020/12/17)
