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【独断注目商品REVIEW】
ニラ収穫機 LHL-200
- 編集部
- 2013年12月25日
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国内のニラの生産量は約5.6万t、のべ面積にして約2200haに及ぶ。高知県、栃木県、福島県の主産地を中心に夏場の露地栽培、ハウスでの周年栽培が盛んである。ニラは1年間に幾度も収穫できる回転率の高い作物だが、収穫作業は機械化が進んでいない。かがんだ姿勢で鎌による手作業で刈り取る作業が一般的である。
ニラの収穫作業は世界でも機械化されていないのだろうか。動画サイトYouTubeを検索してみると、デンマークのASA│LIFT社が製造している2条刈トラクター牽引タイプの収穫・加工機をはじめ、多条刈の自走式のハーベスターなどがあるようだ。しかし、我が国の刈取り、調整、出荷という体系にはこれらが適応できそうにない。
そこで、今回紹介するのは、韓国製の電動ニラ収穫機LHL‐200である。鈴商はニラに限らず、業務用の小ネギの収穫にも利用可能だとして、輸入販売を始めた。
同機は歩行型1条刈り方式で搬送部は電動だ。刃厚1.4mmの回転刃でニラをシャープにカットした後、垂直に刈り取ったニラを軟らかいスポンジベルトでやさしく掴み、水平45度に回転させて収穫トレーに搬送する。フレームはニラ特有の金属腐植物質によるサビから守るスレンテス製を採用している。軽トラックに載せられるコンパクトサイズで移動時も便利である。
通常、収穫作業はニラがシャキッとしている朝に、または朝と夕方の2回行なわれる。搭載しているバッテリーは1回の充電で約3時間稼動するので、現在の収穫時間に対応できるようだ。収穫作業の合間に充電をすれば十分間に合う。
ニラの収穫作業は世界でも機械化されていないのだろうか。動画サイトYouTubeを検索してみると、デンマークのASA│LIFT社が製造している2条刈トラクター牽引タイプの収穫・加工機をはじめ、多条刈の自走式のハーベスターなどがあるようだ。しかし、我が国の刈取り、調整、出荷という体系にはこれらが適応できそうにない。
歩行式1条刈り式の電動タイプ
そこで、今回紹介するのは、韓国製の電動ニラ収穫機LHL‐200である。鈴商はニラに限らず、業務用の小ネギの収穫にも利用可能だとして、輸入販売を始めた。
同機は歩行型1条刈り方式で搬送部は電動だ。刃厚1.4mmの回転刃でニラをシャープにカットした後、垂直に刈り取ったニラを軟らかいスポンジベルトでやさしく掴み、水平45度に回転させて収穫トレーに搬送する。フレームはニラ特有の金属腐植物質によるサビから守るスレンテス製を採用している。軽トラックに載せられるコンパクトサイズで移動時も便利である。
通常、収穫作業はニラがシャキッとしている朝に、または朝と夕方の2回行なわれる。搭載しているバッテリーは1回の充電で約3時間稼動するので、現在の収穫時間に対応できるようだ。収穫作業の合間に充電をすれば十分間に合う。
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