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イベントレポート

2014年度土を考える会 総会・研修会(関東甲信越/東北)

就農を就職に変える 3月1~2日に群馬県渋川市伊香保温泉にて関東甲信越土を考える会の総会・研修会が開催された。関東甲信越の各県から駆けつけた会員約30名に加えて、会員の呼びかけで集まった農業経営者、関係者も含めると総勢100名近くが一堂に会した。初日は基調講演と実践発表、さらにパネルディスカッションと頭をフル稼働するプログラムが続き、2日間、同じ会場での研修会となった。
【1日目】
基調講演は(独)農研機構・中央農業研究センターの宮武恭一主任研究員を講師に招き、「米をめぐる情勢と産地の取り組み」「大規模経営の販売対応と技術革新の可能性」をテーマに話を聞いた。大規模経営の事例として、茨城県の横田農場の事例が挙がり、今後は100haを超える経営体も増えるという認識のもと、乾田直播をはじめとする水稲の低コスト生産の重要性が語られた。
続いて、経営実践発表として長野県白馬村の(株)ティーエムの津滝俊幸氏が講演した。経営概要を紹介した後、話題は会社経営として地域の特徴を活かした人材育成の取り組みに移った。人が集まる仕組みづくりについての考え方を示し、さらに同社の雇用の実情を赤裸々が語られた。その後、講師2名と昨年夏の研修会で講師をつとめたトップリバーの嶋崎秀樹氏、スガノ農機の菅野充八氏がパネリストとなり、会場を交えたディスカッションが繰り広げられた。家族経営から雇用に一歩踏み出せないでいる参加者も多く、農業における雇用の話題への温度差も会場内に垣間見えた。

【2日目】
翌日は、ヒューマンドキュメンタリーの新作『土の匠』が上映された後、情報提供の場が設けられた。その中で、JRAの茨城県美浦村にあるトレーニングセンターで製造している馬糞を稲ワラや麦稈と混ぜて製造している堆肥が2種類紹介された。
新しい顔ぶれも増え、年齢層の幅が広がった同会は深夜まで懇親が続き、情報交換の場となったようだった。

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