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イベントレポート

JGAP茶セミナー2014

国内と世界の日本茶の現状を知る  2014年2月19日、NPO法人日本GAP協会の主催による「日本茶の世界展開の可能性と、それを支える品質管理─良いお茶は、良い茶園から」が東京千代田区で開催された。日本GAP協会会員に加えて、一般参加、業界関係者を含めて約130名が参加した。
 セミナーでは、基調講演として熊倉功夫氏(静岡文化芸術大学学長)が「和食のユネスコ無形文化遺産登録と日本茶について」と題して、また谷本宏太郎氏(日本茶輸出組合副理事長)が「世界の茶生産、茶流通の現状と課題(世界で伸び行く緑茶需要、米国の食品の食品安全強化法、ISOの茶のWGの審議状況等)」と題してそれぞれ話した。さらに宮原義博氏(日本GAP協会開発部)が「グローバル時代における茶畑と茶工場の品質管理─JGAPとGFSI─」、栗田育英氏(ハラダ製茶品質管理室主任)が「茶畑と茶工場における管理の実例─GAPの活用事例─」、兵藤和俊氏(日本認証サービス認証事業部部長)が「JGAP審査・認証機関の立場より」と題し講演を行なった。

 その後、「日本茶の世界展開の可能性と、それを支える品質管理」をテーマとしたパネルディスカッションが進められた。コーディネーターの武田泰明氏(日本GAP協会専務理事)が日本茶の消費拡大をするにはどうしたらよいか、という議論の投げかけに対しパネラーの谷本氏は、消費拡大を目指すと茶葉の品質の低下に繋がる恐れがあるので、消費拡大ではなく単価を上げていくべきだと語る。「儲からないと持続出来ない、高級感がないものは貰っても嬉しくないし、安いものではおもてなしにならない。消費拡大ではなく支出拡大して貰わないと困る。平成10年の緑茶の一人当たりの消費量は698g、平成24年も698g、10年以上同じ量、そして売り上げは半分になっている、価値を上げていくことが大事。」と持論を展開する

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