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江刺の稲

稲葉集落で見た元気ちゃんの笑顔

  • 『農業経営者』編集長 農業技術通信社 代表取締役社長 昆吉則
  • 第216回 2014年04月21日

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農村経営研究会でアドバイザー役を務めている「日本で最も美しい村」連合副理事長の松尾雅彦氏は、今回の研究会で「つとめ」と「かせぎ」という話題を話してくれた。かつて共同体を構成する人々は、生きる糧を得る「稼ぎ」とともに他者に報酬を求めない「つとめ(互酬)」の仕事があることを当たり前と感じていた。この「つとめ」を人々が取り戻すことの意味についてである。そして、山本さんは、そのつとめの先にある村の心を見いだしている。村での暮らしは、経済的には豊かではないかもしれないが、それ以上にすばらしく豊かに育っている子供たちの笑顔を見てそれを感じ、また山本さんのような人が外部から移住することに村のひとつの未来を感じた。

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