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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

私は本当にいい人なんです


あまたの候補者のなかでもやはり将来性があり、リーダーとして現実的中道路線しての伸びしろがある、身の丈162cm、御年65歳の田母神俊雄さんは魅力ある人間に感じた。選挙も終わって、今は一般人になり、候補者でもないのだから、これから応援するというのは遅すぎる感もあるが、直接、北海道の知事選とは直接は関係ないので、とりあえず選挙妨害や選挙違反には問われることはないだろう。
田母神さんの経歴については多くを語る必要はあるまい。ある懸賞論文の発表で、あの千葉選出のハマコウ・ジュニア、元浜田靖一防衛大臣の命令で職を解かれ、航空自衛隊のトップから一般人になった人だ。彼の発言は大胆で驚くこともあるが、現実に今ここで起きている危機に対応可能だと感じられる話でもある。
例を挙げてみる。「日本は核武装すべきだ、最初から核武装しないというのは馬鹿げている」。これは広島市の支持者から招待を受けて8月6日に過去4回、あの原爆が落ちた町で発言している。核武装をしたら、どの国からも軍事的、政治的な威嚇を受けることはなくなるとの主張である。確かに今までいがみ合っていたインドとパキスタンの両国はそれぞれの核実験後から無鉄砲なドンパチは少なくなったと聞く。
「武器は国内開発しなければならない」。現実はタイ、台湾、韓国、フィリピンなどの国々とは共通の弾丸、航空の運用方法で、その周波数はすべて米国と同じである。
このようなこともあったようだ。米国は軍事用GPSの運用コードを変更して、湾岸戦争のときに同盟国である英国に長距離ミサイルを撃たせることを防止したと聞く。もし、英国がミサイルを撃ち、英国の影響力が残存された場合、戦後のイラクの権益を目指す米国の利益にならないからだ。
日本には、田母神さんの専門分野である米国製のぺトリオット・ミサイル基地が空からの攻撃に備えて、北は地元、長沼から沖縄まで全国に24の高射隊がある。イザとなったとき、米国がGPSの運用コードを変更したら、どこに飛ぶかではなく、発射すらできないことになるのは日本の国益にならないから、国産武器を造るほうが、農産物を輸出することと同じく国益にかなうのである。
今回、この田母神さんのことを書く前に航空自衛隊関係者に話を伺った。誰もが田母神さんの悪口を言わないし、聞いたことがないそうだ。その航空自衛隊員は面白いことを言った。の中で出来の悪い奴がいたら、そいつをリーダーにするとうまくいく、らしい。例えば、操縦がイマイチのパイロットに作戦立案などの文章の作成や操縦に関する責任を一任させると班として意外に上手くいくそうで、田母神さんも同様のことを発言している。この話を長沼に当てはめると……そ、そんな馬鹿な!

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