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紀平真理子のオランダ通信

養鶏場システムRondeel(1)

ある日、アムステルダムの外れにドーム型の「Rondeel」と書いてある看板を掲げた養鶏場を見つけた。
同時に、スーパーマーケットでRondeelで採卵された卵が販売されていることに気づく。再度訪問して話を聞いてみると、Rondeelはワーニンゲン大学、ワーニンゲン大学リサーチセンター、Ministry of Agriculture, Nature and Food Quality(農業・自然・食品安全省)と政府関連セクターであるverantwoorde veehouderij(畜産業を社会的に受け入れてもらうためのプロジェクトを敢行)、また政府関連機関のみならず、温度管理、集卵システムなど養鶏場開発に特化したオランダのリーディングカンパニーVencoグループ、環境保護団体などによって実施されている新しい養鶏システムのプロジェクトだとわかった。
現在、オランダでは年間約3500万羽の雌鶏を飼育し、約10億個を採卵している。うち、3分の1は輸出だ。2002年には3分の2がケージ飼い、残りが放し飼いだったが、動物愛護や鶏の健康問題、環境保全もあり、翌03年には割合が半々になった。しかし、かつての放し飼いスタイルに戻ることが本当に理想的なのか?という疑問を提起し、このプロジェクトはスタートした。

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