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【あの機械この技術 私の取扱説明書】
海外仕様でタマネギの大量・安定供給を目指す
- 編集部
- 第9回 2014年07月24日
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長崎県の諫早干拓地にタマネギを年間約2000tも生産する会社がある。「定価格・定品質・大量生産」を掲げる低コスト栽培はダイナミックで、他のタマネギ産地からの視察が絶えない。
その会社、アリアケファーム(株)はスープや出汁、ブイヨン、タレなどの天然調味料を生産するアリアケジャパン(株)の子会社である。天然調味料を製造する工程で排出される残渣物を堆肥化して、畑に還元する有機栽培を行なう目的で2005年に設立された。工場近くの佐世保市で始めた野菜生産は、平野の少ない同地区から08年に諫早市の中央干拓地に入植し、大規模な生産体制を確立することとなる。現在は諫早干拓地に支店を構え、栽培面積は約58haに及ぶ。そのうちの約8割に相当する43haでタマネギを生産している。
その会社、アリアケファーム(株)はスープや出汁、ブイヨン、タレなどの天然調味料を生産するアリアケジャパン(株)の子会社である。天然調味料を製造する工程で排出される残渣物を堆肥化して、畑に還元する有機栽培を行なう目的で2005年に設立された。工場近くの佐世保市で始めた野菜生産は、平野の少ない同地区から08年に諫早市の中央干拓地に入植し、大規模な生産体制を確立することとなる。現在は諫早干拓地に支店を構え、栽培面積は約58haに及ぶ。そのうちの約8割に相当する43haでタマネギを生産している。
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