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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

アイ・ラブ・マクドナルド!

1月は正月で酒が飲めるぞ~♪  2月は豆まきで酒が飲めるぞ~♪ 3月はひな祭りで酒が飲めるぞ~♪ 4月は入学式で酒が飲めるぞ~♪ 5月は田植えで酒が飲めるぞ~♪ 
という訳で、酒が飲めない私の2014年前半を振り返ってみよう。
1月は筋トレの日々であった。ありがたいことに長沼町には「りふれ」という町営の多目的に利用できるジムがあり、汗を流した後は、税金で購入された重油で温められた風呂に浸かり、寄付したオムロンの体脂肪・体重計に乗るのが日課だ。
14回の住基カード式タダ券と1カ月の定期を購入しても250円で利用できるが、毎回会うメンバーは限られている。一国一城の商店街オーナー達、自衛隊員、スノーボードのオリンピック候補者や外国人などだ。そして、本来であれば、右脳と体力勝負の公務員、JA職員、土地改良区職員や現役農業生産者とお会いできないのは残念である。
この「りふれ」には冬季のみではあるが6年間、休館日以外はほぼ毎日通っている。なぜ、老体に鞭打ってジムに通うことになったのか? もしかして、ハードなプレーに耐えるためか? 
3月からの飛行シーズンを目の前にしてフライトチェックを指導教官から受けるのが所属クラブのルールである。飛んでいる実感をガーンと味わえるクイック操作で2G(重力加速度)近くの旋回をしたところ、目の前の視野が狭くなり、頭がキーンとなった。ついに来たか「ブラックアウト現象」と自覚した。先輩たちの経験や航空医学の勉強会で知っていたのでビビリはしなかったが、高いGが心臓から脳への血流不足によって起きる現象で、それが6年前のことだった。
そのことを9Gにも耐えられる訓練をしてきた元航空自衛隊のパイロットに話すと、走り込みと筋トレを行なうのが一番効果的だと教えてくれた。何かのビンビン的サプリを飲んで対応できる訳ではないので、その冬から「りふれ」に通うことにした。4カ月近くジム通いをした成果はあった。再び訪れたシーズン前のフライトチェックではブラックアウト現象はなく、その他の高G機動でも頭はすっきりしていた。
バンク角60度の2Gやりました!と、はっきり書けない理由がある。機体の強度に関する安全性に問題はないが、「やりました」と書けば無用に航空法ならびに航空法施行規則上、曲技飛行では?とのご指摘を航空局から受け、召集令状が届く可能性があるからだ。

やはり日本で
食べるのが一番

2月は東藻琴(大空町)の生産者と米国ツアーに出かけた。ケンタッキー・ルイビルのショーは室内では全米一の規模である。もう5回ほど行っているのでホテルや交通機関の手配はストレスなくできて、入場料もケチィ、ヨーロッパと違い無料である。今回はある商品の下調べも兼ねていた。

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