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農・業界

金本幸作氏(富山県福光市)、樋口一郎氏(長野県飯山市)、農産物、大雪被害で収穫減

  • 編集部
  • 2006年02月01日
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20年ぶりの厳冬の中、大雪のニュースが流れている。全国の農業経営者たちはどのように過ごしているだろうか。各地の『農業経営者』読者達に状況を聞いた。
 20年ぶりの厳冬の中、大雪のニュースが流れている。全国の農業経営者たちはどのように過ごしているだろうか。各地の『農業経営者』読者達に状況を聞いた。

 金本幸作氏(富山県)は柿、水稲、ネギを栽培している。既に出荷は終わっているが、干し柿をつくるビニールハウスが160センチの積雪で潰れてしまったという。「柿の木も雪の重みで下枝が烈けてしまったんです」来年は果実収穫の2割減は避けられないだろうと心配していた。

 樋口一郎さん(長野県)は新潟県境に近い豪雪地帯の飯山市でアスパラ、ダイコン、水稲を栽培している。昨年末にはすでに畑に3mぐらいの積雪があったという。

 「雪が降ったことよりも、12月の時点で3mを越えたことに驚いています。まだ1月2月と雪の季節は残っていますから」

 「春先のアスパラも2週間くらい遅れて出るでしょう。そうなると水稲の苗代作業も遅れが懸念されます。日照期間の減少も心配です」とも。

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