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同伴者たち

産地価格で国際比較をするから日本農業の可能性も見えない!/カルビー(株) 社長 松尾雅彦

世界最大のチップメーカーが日本を撤退した理由とは何か?


 昨年、米国のチップメーカーが日本市場にやってきました。しかし、半年で撤退してしまいました。なぜ、彼等は日本でうまくいかなかったのでしょうか。

 過剰時代の流通問題を心得ていなかったからだと思います。

 農業関係の人は、今でも大量生産による低価格こそが競争優位の条件であると考えているようですが、それは大きな間違いです。大量生産の優位は、もう過去のものになってしまいました。世界最強のメーカーがやってきても怖くはないのです。競争優位で最も大切なことは消費者に密着することです。密着するということは流通のシステムを構築することを意味します。

 こんなことがハッキリしてきたので、私達はいま、北海道にポテト加工工場を建設することを決意しました。これまでながく、ポテト加工品は米国にやっつけられてきました。フレンチフライや、マッシュポテトの市場をどんどんとられて、風前の灯でしたが、いよいよ反攻の時がきたと思っています。

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