記事閲覧
【世界の農業機械・資材トレンド】
オーストラリア、南アフリカ、米国、フィンランド、フランス
- 編集部
- 2005年04月01日
- この記事をPDFで読む
Harvester army marches on
ハーベスタ連隊、大行進 From Australia
ケースインター社の赤い機体とジョンディア社の緑色の機体、双方を含んだ21台のコンバインの車列が、クィーンズランド州の道路を一斉に進んだ。これから南に向かい収穫を行うためだ。この車列全体で車体価格は700万ドル(約7億3,000万円)にもおよぶ。全てヴィクトリア州のコントラクター、サウザン・アグリック・サービス社の所有車だ。
同社社長のスチュアート・ガウレット氏は、1977年にたった1台の車両でこのビジネスを始めた。それが今や自ら軽飛行機に乗り「司令センター」との連携でコンバインの車列を指揮するまでになった。現在、同社のスタッフは、農場監督、貯蔵所管理者、コンバイン運転手などから成る32名。ガウレット氏を乗せた飛行機は、ハーベスタの車列から常に1時間以内を飛ぶ。
同氏は今、ケース社の新型コンバイン「AFX8010」3台の作動状況を注意深く観察している。この他には、ジョンディアの「STS」が5台と、ケースインターの「IH2388」が13台ある。全車両合わせると1シーズンに64,000~68,000haの面積を収穫する。
会員の方はここからログイン
編集部
WHAT'S NEW
- 有料会員申し込み受付終了のお知らせ
- (2024/03/05)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2023/07/26)
- 年末年始休業のお知らせ
- (2022/12/23)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2022/07/28)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2021/08/10)
