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【編集長インタビュー】
日本人はたくましさと自信を回復しアジアの発展に積極的に貢献すべき
- 比較文化学者・作家 金文学
- 第8回 2005年03月01日
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文化的コウモリの存在が異文化間の理解を深める
昆吉則 金先生は中国のお生まれで、ご両親は韓国系。そして今は、日本にお住まいです。三つの国の事情に精通し、独自の視点でたくさんのご著書を発表されています。
しかし、マージナルマン、境界人として、精神的に様々なご苦労もあるのではありませんか。
金文学 僕はとても楽しんでやっていますよ。
コウモリはどっちつかずということで、普通あまり良く思われない生き物ですね。しかし今の時代、境界を越えて往来し、それぞれの文化、習慣を伝える文化的コウモリの役割はとても重要だと思います。
と言うのは、自由主義か共産主義かというイデオロギーの時代が崩壊し、今はそれぞれの文化を省みる時代になっていますから。
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金文学 キンブンガク
比較文化学者・作家
1962年、中華人民共和国・瀋陽で韓国系三世として生まれる。85年東北師範大学日本文学科を卒業。すぐに大学で講師を務める。91年来日。同志社大学大学院で修士課程修了。2001年広島大学大学院博士課程修了。現在、呉大学、福山大学、放送大学で教鞭を執る。著書に「『反日』に狂う中国『友好』とおもねる日本」「韓国民に告ぐ!」「中国人民に告ぐ!」「裸の三国志」など多数。
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